食後のシャワーで脂肪の合成を抑えよう
Donnerstag, 19. November 2020
ダイエットにおいては、食後にシャワーを浴びることも有効です。
食事をしてから血糖値が上がり、その値に応じてインスリンが多く出されるのは食べ始めから30分後くらいです。
この時間帯にインスリンが多く出されるほど、肝臓で脂肪がたくさん合成されることになります。
そこで、インスリンの分泌を抑えることで、脂肪の合成と体脂肪が溜まるのを抑えることが可能になります。
そのために、シャワーを活用します。
食後に、自律神経の交感神経を刺激する方法は、スポーツ選手の体脂肪コントロールに使われており、一般的にはダンベルダイエットといわれる筋肉運動が行われています。
しかし、食事を開始してから30分間は消化が活発な時間帯であり、胃腸と共に体を休めることが原則です。
そこで、筋肉運動をせずに自律神経をコントロールする方法として、シャワーによる温熱刺激が利用されるようになったのです。
食後のシャワーは、42度以上で10分ほど浴びるようにします。
そうすることで、交感神経が優位になり、胃液とインスリンの出される量が減り、同時に脂肪の吸収量も減り、肝臓での脂肪合成も抑制されることになります。
ただし、熱めのシャワーを浴びることで交感神経が優位になると、体を動かしたくなることが多いので、交感神経が刺激された分を補填するように体を休めるようにしましょう。